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アレルギーの原因・発生要因は人によって違い、あらゆるモノが原因になるといっても過言ではありません。ただ実際は年齢や症状、発病している場所(臓器)により原因が予想できることがあります。 アレルギー疾患の治療・予防を行うためには、まず原因(アレルゲン)を見つけ、これを排除するか、遠ざけることが第一となります。 まず専門医にてアレルギー検査を受けるのがよいでしょう。

アトピー性皮膚炎
小児のアトピーは 一歳前の離乳食期に発症することが多くほとんどは食物アレルギーです。
慢性化するとダニや動物のアレルギーなど環境の抗原が原因となり治療が困難になり病状が長期化するため原因を早期に検索し早期に治療しましょう。
大人のアトピーは原因が複雑で小児の場合の様にある時期がくれば治るというものではありません。

しかし、うまく病気とつきあい正しい知識を持って治療に取りくめば症状が軽快します。ストレスを取りのぞき規則正しい生活で治療に取り組みましょう。信頼できる主治医をみつけ根気よく治療していきましょう。必ず良くなるはずです。
気管支喘息
気管支喘息は発作性に発現し小児時期から発症します。 アトピー性皮膚炎からの移行も多く、気管支の炎症をいかに最小限で最短期間に押さえられるかが重要になります。 正しく治療しないと呼吸困難をおこし死亡することさえある疾患です。
成人の喘息には小児期の喘息が引き続いて起こってくるものがあり小児の時に完治させることが重要です。喘息については最近の抗喘息薬の進歩は目覚ましいものがあり良い薬が多くあります。
治療ガイドラインに沿って正しく治療すればかなり症状は改善します。自己判断で治療を中断することのないように注意しましょう。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は、吸入抗原が原因になることが多く、原因を見つけることは比較的容易です。しかしその反面吸入抗原のため取り除くことは、ほとんどの場合で困難です。できる範囲内で抗原を排除し後は抗アレルギー剤を早めに服用しましょう。早目から服用するとより効果的です。
時間がかかりますが減感作療法(ダニ、スギ)も有効ですので一度ご相談ください。
蕁麻疹(じんましん)
蕁麻疹は蚊に刺されたときのように、皮膚が部分的に赤く腫れてとてもかゆくなり、数時間このような症状が数日でおさまるものを急性蕁麻疹、1カ月以上つづくものを慢性蕁麻疹といいます。
時に、急性蕁麻疹や、慢性蕁麻疹が急に悪くなった場合、気管にもおよんで呼吸が苦しくなることもあります。すぐに病院に行ってください。原因は外から体内に原因となるものが入った場合(エビ、カニ、薬剤、蜂刺されなど)、体に問題がある場合(胃腸障害、肝臓疾患、扁桃腺炎など)特殊な原因(日光、温熱、寒冷、物理的刺激など)原因不明(体調を崩した後とか、過労、睡眠不足、又精神的ストレスなど)があります。
治療はどんなときに発症するかよく話を聞き、必要な検査をして、原因がはっきりと捕らえ取り除くことができればその原因を廃除します。そして坑アレルギー剤、抗ヒスタミン剤などを飲んで治療します。 重症であればステロイド療法をすることもあります。


 
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