妊娠中絶について
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妊娠中絶について 
** コンテンツ(ダイジェスト)
 妊娠チェック
 妊娠検査薬について
 中絶手術迄のながれ
 初期中絶と中期中絶の違い
 クリニックへのお問い合せ
 母体保護法

 授かった命なので中絶手術はできるならばするべきではないが、正しい家族計画に基づいた出産でないと生まれてくる子供も不幸であり、親もまた不幸であるとも考えられます。

賛否両論はありますが、ここでは妊娠中絶についての正しい知識と判断を備えるとの目的で掲載します。


 妊娠チェック

 下の質問で、自分に当てはまるものにチェックしてください。
 1.月経が予定日より2週間以上遅れている。
 2.基礎体温表の高温期が3週間以上続いている。
 3.避妊処置なし、又は失敗したSEXを過去1ヶ月の間にしたことがある。
 4.次回の月経予定日から数えて14±2日前の間にSEXしている。
 5.今月の月経はいつもより量が少なかった、もしくは色が薄かった。
 6.おりものの量が増えた。
 7.吐き気がする。
 8.胸が張ってきた。
 9.最近食べ物の好みが変わった。
 全体の数が多いほど妊娠の確率が高いといえる。 特にNo.1、2にチェックがついた場合、妊娠の可能性濃厚。 No.3〜5なら可能性大。 


 妊娠検査薬について

妊娠検査薬のメカニズム
何故、尿で妊娠かどうか判断できるのか? 女性は妊娠すると、妊娠初期に妊娠ホルモンである「hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)」が急激に増加し、尿の中に排出される。妊娠検査薬は、この尿中の妊娠ホルモンを検出することで、妊娠を判断する。
妊娠検査薬を使用する時期
心当たりがある場合は出来るだけ早く検査したくなるが、妊娠ホルモンは妊娠成立からしばらく経たないと、分泌されない。 従って検査が出来るのは月経開始予定日の約1週間後から可能である。つまり、早過ぎると検査薬が妊娠ホルモンを感知できず、正しい結果が出ない。


 妊娠からの身体の変化や注意点・中絶手術までのながれ

1. 妊娠すると(基礎体温をつけている人は)高温層が続く。基礎体温をつけていない人でも熱っぽさを感じるようになる。
2. 予定月経日から4・5日〜2週間経っても月経が来なければ、妊娠の可能性が強い。受精卵が着床する時に内膜がはがれ、少し出血するが、月経の時の出血量とは明らかに違う。
3. 早い人で予定月経日から1・2週間するとつわりが始まる人もいる。空腹時にむかつきや吐き気を感じる、食べ物の好みが変わる、生唾が多くなるなど。症状が全くない人もいる。
4. 乳房の変化が妊娠に気付くきっかけと言う人も多い。乳房が張ったり、乳首がチクチクしたり、乳首と乳輪が大きくなり、黒ずんできたりする。 個人差はあるが、もともと乳房が小さい人でも、乳房がふくよかになる。
5. 妊娠したくない、あるいは妊娠したいと切に願っていると「想像妊娠」することもある。妊娠していなくても月経が止まり妊娠初期に似た症状になる。
6. 予定月経日を1週間過ぎると、市販の妊娠検査薬で、妊娠しているか自分で検査できる。 妊娠しているかどうかの確定診断は婦人科の問診、尿検査、内診、超音波検査などで妊娠を確認する。
7. パートナーと良く話し合い、中絶しかないという結論が出たら、早めに手術を受けるほど身体の負担を重くしないで済む。母体保護法では中絶の時期は妊娠22週未満と定められているが、できれば妊娠7週〜9週まで、遅くても12週までの手術が望ましい。これは、月経予定日なのに月経が来なかった時期から数えて1ヶ月前後を指す。
8. 妊娠中絶の手術は母体保護法指定医でなければ実施できない。指定医の表示のある病院で診察を受け、手術予定日を予約。中絶する場合は既婚でも未婚でも男性側の同意書(未成年の場合は保護者の同意)が必要。 同意書を提出し下着を取り麻酔注射後に手術を受ける。 妊娠12週以内の中絶手術は子宮口を広げ胎児と胎盤を掻き出す。手術そのものは10分程度。麻酔が醒めて、数時間したら帰宅できる。 通常、入院はしない。中絶手術には保険が適用されず、費用は8万円くらいから(病院によって差がある)。
9. 帰宅したら2・3日は安静に。外陰部を洗浄綿で拭き、ナプキンをまめに替える。手術直後は身体全体が弱り、感染しやすいので無理をすると回復に時間がかかり、後遺症が出ることもある
10. 医師に処方されたくすりをきちんと飲み、指定の日に検診を必ず受ける。出血が長引く、発熱、下腹部痛などの症状がある場合は指定の日以外でも病院に行き診察してもらうと良い。 回復状態を診てもらい、医師の許可が出るまでは、セックス、スポーツ、浴槽につかるのは厳禁。身体の回復だけでなく、心の痛手も癒せるようストレスの少ない生活を送ることを心がける。


 初期中絶と中期中絶の違い

中絶手術は妊娠12週(妊娠3ヶ月)未満の初期と、妊娠13週(妊娠4ヶ月)以降の中期とでは方法がまるで違ってくる。 しかも妊娠13週以降に中絶した場合は、役所に「死産届」を提出しなくてはならない。手術が可能なのも法律で妊娠21週6日までと決められており、満22週以降の中絶は禁止されている

手術法が違うので、当然身体への負担も違ってくる。初期は胎児を掻き出す掻爬(そうは)か、吸引で吸い出す手術が行われるため、出血も少なく回復も早め。 しかし、中期以降は危険が伴うことが多い。胎児が大きくなっているため、人工的に流産させるしかない。薬などで陣痛を起こし、普通の出産とほとんど同じ方法を取る。当然、出血も多く、入院も1週間くらい必要。回復にもかなりの時間がかかる。いずれの場合も術後は絶対安静。


※ 手術費用はあくまでも目安。入院の日数などは個人差がある。
初期(12週未満)
金 額 10万円前後
入院の有無 基本的に無し
手術の方法 キュレットと言う道具で掻き出す方法と、吸引機で吸い出す方法がある。
中期(22週未満)
金 額 20〜30万円
入院の有無 3〜7日入院
手術の方法

3時間おきに薬品を子宮口付近に入れ、人工的に流産させる。


 クリニックへのお問い合せ

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〒592-0002 高石市羽衣1丁目10-11
 TEL 072-261-1313
 FAX 072-261-1623

 母体保護法 (ご参考)


1948(昭和23)年に作られた優生保護法を1996(平成8)年9月に改訂したもの。主に、母体の安全を守るという目的から優生手術、人工妊娠中絶を認めた法律。
日本では明治時代の堕胎罪がまだ生きていることもあり、人工妊娠中絶はこの法律の定められている条件の元でなければ、行えない。その中には、相手の男性の同意書が必ず必要と書いてあり、女性だけの意思では中絶できないことになっている。手術も母体保護法指定医のもとでなければ受けられない。

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